2009年04月13日

極北クレイマーを読んだ感想

極北クレイマーは、2009年4月7日発売だったと思うので、
海堂尊さんの最新作ですね。

さて、この最新作、田口、白鳥シリーズの続編ではありますが、
発行が朝日系の出版社、宝島社とは違います。
なので、本の雰囲気は違いますが、
ちゃんとした、イノセント・ゲリラの祝祭からの続きです。

この本の主人公は、田口ではなく、
さる大学病院から左遷されて、地方のつぶれかけの市民病院に赴任してきた今中という外科医が主人公。

入ってきた時から、とんでもない目にあいます。
まずは、市民病院の医師たちのやる気のなさ。
とんでもない医療体制などなど・・・

そんな中でやる気がないなりにがんばる今中のもとに、
ある日、厚生労働省から姫宮が皮膚科医として現れて・・・というお話です。

姫宮が出てくるまでは、このブログにも書きましたが、
読むのがちょっと苦痛になる感じ。
とにかく嫌な病院だったので・・・

でも、そこを姫宮がいつもの調子で、なぜかいい方向にもっていく・・・
小説内では、スノウエンジェルなんて呼ばれていたような・・・

ただ、いい話も長くは続かず、地域市民病院のつらいところが明るみになり、
この病院で唯一がんばっていた産婦人科医の三枝医師が医療事故???で逮捕されて・・・
という展開です。

医療事故!にピンと来た人はその通り、
ここらへんがイノセント・ゲリラの祝祭に出てきた司法と医療の戦いの話ですね。

最後は、まあ、あまりいい終わり方ではないのですが、
希望も出てきます。
それは、ほんとうにお久しぶりのあの人の登場!

田口や速水の先輩が大きくなって帰ってきます!
登場は少しだけですが・・・
次回作が楽しみになりました!

話が面白い、面白くないは二の次、
海堂さんの作品が好きなら読まなくてはいけませんね。
バックトゥザフューチャー2や、マトリックス2みたいなもの。
読まなければ、先に進みません。


極北クレイマーの購入者レビュー

作品一覧はこちらから
posted by 田口 at 21:36| Comment(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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